2009年11月12日

ドル反落、89円台後半=米国債償還に伴う円買い観測で

ドル反落、89円台後半=米国債償還に伴う円買い観測で
東京外為

11月12日 時事通信

12日午前の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)
は、米国債償還と利払いに絡んだ円買い観測が出てドル安
円高の流れが強まり、反落した。正午現在は1ドル=89
円84〜87銭と前日(午後5時、90円01〜04銭)比17銭の
ドル安・円高。

朝方発表されたオーストラリア雇用統計が市場予想を
上回る好結果だったことを材料に、対主要通貨でドル売り
が加速。その流れが対円でのドル相場に波及したことも、
ドルの下押し圧力となった。

豪雇用統計の発表直後にドル円相場では反応が鈍かった
ことについて、市場では「10時の仲値公示に伴う実需筋
のドル買い注文が出ていたため」(国内証券)との声が
あった。ただ、ユーロや豪ドルでのドル売りに比べ、対
円でのドル売りは限定的だった。足元89円60銭台で下げ
止まっていることから下げ幅は狭まっているとみてお
り、「焦点は89円を割るかどうか」(同)という。

別の市場関係者は「米2年債や、5年債の金利が大きく下が
りにくくなってきている」(シンクタンク)と指摘。対円
では、以前よりはドル安になりにくいだろうと話す。また
注目材料については「オバマ大統領の日本と中国への
訪問。とりわけ訪中では、為替問題について議論すると
言及しており、会談後の中国側の姿勢を注視したい」
(同)と語った。

ユーロは対円、対ドルで下落。正午現在は1ユーロ=134
円79〜82銭(前日午後5時、135円12〜15銭)、対ドルで
1.5000〜5003ドル(同1.5007〜1.5010ドル)。





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2009年11月10日

ダウ急伸、203ドル高=景気刺激継続を好感〔米株式〕

ダウ急伸、203ドル高=景気刺激継続を好感〔米株式

11月10日 時事通信

週明け9日のニューヨーク株式相場は、前週末開かれた20カ国
・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で、景気刺激策の
継続が確認されたことを好感して大幅に続伸した。優良株で
構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比203.52ドル高の
10226.94ドルで終了。終値ベースの年初来高値を3週間ぶり
に更新し、昨年10月以来、約1年1カ月ぶりの高水準で引けた。

ハイテク株中心のナスダック総合指数は同41.62ポイント
の2154.06で取引を終えた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前営業日比1億5133万株増
の12億3599万株。

G20は、英セントアンドルーズで週末開催され、景気回復が
確実になるまで政策支援を維持することで各国が一致。
これを受けて、低金利政策が当面継続されるとの安心感
からリスク投資が活発化し、アジアや欧州の株高の流れを
引き継いだ米株価も堅調に始まった。

商品先物市場では、原油や金などが急騰し、関連銘柄が底堅
く推移したことも相場の下支え要因。利ざや拡大による一層
の収益改善が見込まれる金融株にも買いが集まり、ダウは
引けに掛けて徐々に上げ幅を拡大した。

また、米食品大手クラフトフーヅが同日、英製菓大手キャド
バリーに対して敵対的買収案を提示したことも、企業の合併
・買収(M&A)機運の高まりを予感させ、相場を押し上げた。





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2009年11月07日

NY市場でドルと円が上昇、米雇用統計悪化で安全資産に買い

NY市場でドルと円が上昇、米雇用統計悪化で安全資産に買い

11月7日 ロイター

6日のニューヨーク外国為替市場ではドルと円が上昇。予想
より弱い結果となった米雇用統計を受けて米経済への懸念が
高まり、安全資産として買いが膨らんだ。

10月の雇用統計は非農業部門雇用者数が19万人減と市場
予想以上に減少し、失業率は10.2%と26年半ぶりの
高水準を記録した。

インターアクティブ・ブローカーズのシニア市場アナリスト
アンドリュー・ウィルキンソン氏は雇用統計について
「発表と同時に注目を集め、投資家はなだれを打ってドル
買いに向った」と述べた。

ロイター・データによると、ユーロ/ドルは終盤時点で
0.2%安の1.4841ドルと、この日の安値である
1.4815ドル付近で推移している。一時1.4913
ドルまで上昇し、プラスに転じる場面もあった。

ドル/円は0.9%安の89.90円。一時89.62円
まで下落した。

ユーロ/円は1.1%安の133.56円。一時133.
22円をつけた。

アナリストによると、雇用統計を受けて2年物米国債
回りが低下したことから、ドルは円に対して売り圧力が
高まった。

パットナム・インベストメンツのポートフォリオ・
マネジャー、Paresh Upadhyaya氏は「ドル/円は基本的
金利で動いている」と指摘。「(米金利の低下により)
金利差が一段と縮小したためにドル/円は圧迫されて
いる」と述べた。

雇用統計発表後、ドルは安全資産として買われたが、米
連邦準備理事会(FRB)による早期の金融引き締めを
めぐる観測が後退したため、上げ幅を縮小した。

主要6通貨に対するICEフューチャーズUS(旧ニュー
ヨーク商品取引所)のドル指数は75.774と前日から
ほぼ横ばい。

6日から始まった20カ国・地域(G20)財務相・中央
銀行総裁会議も注目されているが、為替は正式な議題に
含まれていない。

ドル/円   終値    89.95/98
       始値    90.67/71
   前営業日終値    90.71/74
ユーロ/ドル 終値   1.4846/49
       始値   1.4864/68
   前営業日終値   1.4866/70






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